以前、ChatGPTに俳句と短歌を詠んでもらいました。
こちらです。
今回はGoogleのサービスであるBardに俳句を詠んでもらいたいと思います。
では質問してみます。
私「あなたは俳句が詠めますか?」
はい、俳句が詠めます。俳句は、季語と5・7・5の音の切れ目を基本とした日本の定型詩です。俳句の例をご紹介します。
春の海に
波が打ち寄せる音が
響き渡る。
すでに五・七・五の基本から外れていますが、まあ、そこは気にしないでいきましょう。
Bardさんは種田山頭火スタイルなのかもしれません。
私「初夏の季語を使って俳句をいくつか詠んでください」
はい、初夏の季語を使った俳句をいくつかご紹介します。
初夏の風が吹く
夏の訪れを告げる
草木は生き生きと
んー、初夏を表すのに「初夏」「夏」という言葉を使うのはなんか違うと言いますか。
私「初夏の季語を教えてください」
私は大規模言語モデルとしてまだ学習中です。そちらについては、必要な情報や機能がないため、すみませんがお手伝いできません。
え? 季語を知らないのに初夏の俳句を詠んでいたの?
まさかの展開です。
私「では私が初夏の俳句を詠むので感想をお願いします」
はい、喜んで!あなたの俳句を聞いてみたいです。
では詠んでみます。
私「夏浅し 風に緑が 薫り立つ」
素敵な俳句ですね!季節感と情景がよく伝わってきました。風に吹かれて緑が香る様子が目に浮かびます。初夏の爽やかな空気を感じられるような、美しい一首です。
褒め上手ですねえ。照れてしまいます。
私「ではあなたも一句詠んでみてください」
はい、喜んで!私の俳句を聞いてください。
新緑の木々
太陽の下で輝く
初夏の一日
やはり初夏という言葉を使っちゃうんですね。
季語を知らないなら仕方ないか。
私「夏めく、という言葉を使って俳句を詠んでみてください」
はい、喜んで!「夏めく」という言葉を使った俳句です。
夏めくや
太陽が降り注ぐ
水たまりの波紋
なかなかいいんじゃないでしょうか。
では他の句も詠んでもらいます。
私「薄暑、という言葉を使って俳句を詠んでみてください」
薄暑の空
日差しは強くはないが
汗ばむ季節
なんかもうただの説明文な気がしますが。
私「薄暑の朝 葉がすれる音 風感じ」
薄暑の朝
木々の葉に露が光る
夏が近づく
俳句を書いてみたら俳句で返してきました。
なんかラップバトルみたいですね。
私「ありがとうございました」
どういたしまして!俳句を楽しんでいただけたでしょうか。
楽しかったですよ!