AIと私の会話日記

AI(ChatGPT・BingAIチャット・Bard)と私の会話を記録したブログです。

AIは新作落語を作れるのか

 

 日本の伝統文化のひとつである「落語」であるが、AIに新作落語は作れるのだろうか。

 

 ChatGPTに聞いてみた。

 

私「あなたは新作落語を書くことが出来ますか?」

はい、私は新作落語を書くことができます。ただし、落語は日本独自の芸能であり、私は日本の文化に精通しているわけではないため、正確な落語の形式や内容については専門家に助言を仰ぐ必要があります。落語の文化的な背景や伝統についても、できる限り学び、尊重したいと思います。

 

 おお、すごいですね。

 ではお願いします。

 

私「スマートフォンを題材にした新作落語を書いてください」

スマホ太郎」

昔々、ある日本の町にスマホ太郎という男がいました。彼はいつもスマートフォンを手放せず、電車の中でも歩きながらでも、スマホをいじっていました。

そんなある日、スマホ太郎はある女性に出会いました。彼女は美人でスタイルも良く、スマホ太郎は彼女に一目惚れしました。しかし、彼女はスマホ太郎がスマホに夢中で彼女に気づかないことに苛立ちを感じていました。

ある日、スマホ太郎はスマホをいじっているうちに、急にスマホが壊れてしまいました。スマホ太郎はショックを受け、彼女に相談すると、彼女はスマホ太郎を見て、「あなたはスマホにばかり気を取られて、周りの大切なものを見失っているのよ」と言いました。

スマホ太郎はその言葉に深く反省し、スマホに執着することから解放されました。そして、彼女とのデートではスマホを見ずに、彼女に全神経を集中させました。彼女との時間がとても充実していることに気づき、スマホ太郎は改めて大切なものに気づかされたのでした。

この話を聞いた人々は、スマホ太郎から学び、スマホに夢中になりすぎず、周りの大切なものを見失わないようにと教訓を得ました。

 

 え、落語?


 これは落語なのか?

 

私「落語とは何か教えてください」

落語は、日本の伝統的な口承文芸の一種で、一人の落語家が台本を持たずに演じる、滑稽なお話や笑い話のことを指します。

落語は、江戸時代から続く「お江戸の文化」のひとつとして発展し、明治時代には庶民の娯楽として全国的に広まりました。落語の演目は、大きく分けて「人情噺(にんじょうばなし)」「怪談(かいだん)」「時事ネタ(じじネタ)」などに分類されます。代表的な演目には、「三遊亭円朝」の「芝浜(しばはま)」「桂文楽」の「じゃじゃ馬ならし」「柳家小三治」の「たぬき」などがあります。

落語は、聞き手と落語家が直接対面する「落語会」や、ラジオやテレビ、インターネットなどを通じて広く親しまれています。また、落語家の育成を目的とした落語学校もあり、若手の落語家の登竜門として知られています。

 

 うむ、わかってはいるようですね。

 

私「それを踏まえて、通販を題材に新作落語を作ってください」

「通販の悲喜交々(ひきまぜ)」

ある日、落語家の三遊亭甚兵衛が通販サイトで欲しい商品を探していました。しかし、どの商品も見た目が良く、説明文も魅力的で、ついつい買い物かごに入れてしまいます。

翌日、玄関には大量のダンボールが届き、開封すると商品が次々と現れます。しかし、開封してみるとサイズが合わなかったり、品質が思ったようでなかったりと、期待外れなものばかり。落語家の甚兵衛はがっかりしてしまいます。

しかし、そこで甚兵衛は思いつきます。これをネタに落語にしてみようと。そして、甚兵衛は自分の通販体験を、落語の演目にして披露します。

「今回は、通販で買い物をするということで、いろいろと商品を見ていたところです。しかし、商品説明が魅力的でついつい買ってしまい、結果的に失敗ばかりだったんですよね。」

聴衆は、甚兵衛の話に思わず笑いをこらえることができません。

「私が買った商品は、サイズが合わないものや、品質が思わしくないものばかりで、がっかりしていたところ、次の日には大量のダンボールが届きました。開けてみると、商品が次々と現れるんですよ。」

聴衆は、その様子を想像しながら、大きな拍手を送ります。

「しかし、開けてみると、商品は思ったよりも小さかったり、品質が悪かったりで、結局は失敗ばかり。でも、この経験を落語にしてみようと思いました。」

甚兵衛の話に、聴衆は思わず大笑いしてしまいました。

「通販は、悲喜こもごもでしたが、それでも新しいものを手軽に買えるのは魅力的ですね。そんな通販での体験を、落語でお届けしました。」

甚兵衛の演目「通販の悲喜交々」は、聴衆の心をつかんで、大きな拍手を浴びました。

 

 AIが住んでいる世界は笑いのハードルが低いようですね……。

 

 そもそも「落ち」が全くないんですが。

 

 AIにはまだ落語は早かったようです。