ふと思った。
AIって方言はわかるのだろうか?
ChatGPTさんに聞いてみた。
私「次の文章を関西弁にしてください。「むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがいました。ある日おじいさんは山へ柴刈りにおばあさんは川へ洗濯に行きました。おばあさんが川で洗濯をしていると川上から大きな桃が流れてきました。」
昔々、あるへんにおじはんやおばちゃんがおったんや。ある日、おじはんは山へ柴刈りに行ったけど、おばちゃんは川へ洗濯に行ったねん。おばちゃんが川で洗濯してたら、川上からえらいでかいモモが流れてきてんや。
おお、すごい!
私は関西人ではないので、これが正しく変換されているのかわからないが、それっぽい文章は出来ました。
私「京都弁にすると、どうなりますか?」
昔々、ある所にジジとババがおったんや。ある日、ジジは山へ柴刈りに、ババは川へ洗濯に行ったねん。ババが川で洗濯してるときに、川上からぶっといモモが流れてきたんや。
いや、なんか、自分の京都弁のイメージと違うんだが。
京都の方、ごめんなさい。
AIの解釈なのでお許しください。
私「東北の言葉っぽくすると、どうなりますか?」
むかしなんぞに、あるところにジジとババがおったんだよ。ある日、ジジは山へ柴刈りに、ババは川へ洗濯に行ったんだ。ババが川で洗濯してるときに、上流からどでかいモモが流れてきたんだぜ。
絶対違うだろ、これ。
「だぜ」ってそもそも方言なの?
私「沖縄の方言で桃太郎を語ると、どうなりますか?」
沖縄の方言で桃太郎を語ると、「ムーチューターファーティラー」となります。ただし、沖縄方言には桃太郎という言葉が存在しないため、伝説の英雄「アマミキヨ」を題材にした話に置き換えられることがあります。例えば、「アマミキヨンチューターファーティラー」となります。
へえ、そうなんだ、と思って「ムーチューターファーティラー」を検索してみたのですが、まさかの「検索条件と十分に一致する結果が見つかりません」と表示されてしまいました。
いろいろ調べてみたのですが、参照元がわからなかったです。
私「ムーチューターファーティラーはどんな意味ですか?」
「ムーチューターファーティラー」というのは沖縄方言で「桃太郎」という意味はありません。実際には、沖縄方言における「ムーチューター(桃)」と「ファーティラー(若者)」を組み合わせた、意味のない言葉となります。ただし、沖縄の方言には独自の豊かな言葉があり、楽しいイメージがあることから、沖縄でも「ムーチューターファーティラー」という言葉が使われることがあります。
これも検索してみたんですが、該当するような情報が見つけられませんでした。
見掛けたのは、桃太郎は沖縄の言葉にすると「ムムタルー」になるというものでしたね。
沖縄の方言と言っても地域で異なるということなので、AIさんが教えてくれたような言葉もあるのかもしれませんが、AIの回答を鵜呑みにしてはいけないですね。