AIと私の会話日記

AI(ChatGPT・BingAIチャット・Bard)と私の会話を記録したブログです。

AIにショートショートを書いてもらったらこうなった

 

 AIにショートショート小説を書いてもらったどうなるだろう?

 ChatGPTにお願いしてみた。

 

私「輝かしい暗闇、というタイトルのショートショート小説を書いてください」

輝かしい暗闇

薄暗い部屋の隅に、小さな光が静かに輝いていた。それはまるで星のような小さな点だったが、その光は何か特別なものを感じさせた。部屋の中には誰もいなかったが、その光は一人の少女の心を引き寄せて止まなかった。

少女の名前は花音(かのん)。彼女は生まれつき視力がほとんどなく、世界を観ることはできなかった。しかし、その代わりに彼女は音や触れた感じから美しさを感じ取る力を持っていた。それゆえに、彼女は常に心豊かで、誰よりも美しいものを見つけることができた。

花音は部屋の中をぐるりと歩きながら、小さな光を辿っていった。その光は、まるで花音を導くように明るさを増していく。不思議な魔法のような感覚が花音を包み込んでいく。

やがて、光が届く先には扉があった。花音は手探りで扉の取っ手を見つけ、そっと開けた。すると、そこには広大な庭が広がっていた。見渡す限りの暗闇に包まれているが、不思議なことに、全てが輝いて見えるのだった。

花音は不安そうに足を踏み出したが、すぐに不思議な喜びが彼女を包み込んでいく。暗闇の中にも、美しさがあることを彼女は確信したのだ。星のように輝く光が、花音の周りにちりばめられているように感じられた。

歩を進めるうちに、花音は幾つもの美しい花々を見つけた。触れると、それらの花々はやわらかな光を放ち、花音の心を喜ばせる。彼女はその輝きに包まれて、自然と笑顔になっていた。

庭を抜けると、美しい滝が現れた。その滝は夜空に向かって流れ落ち、星のような光を放っているようだった。花音は滝の側に立ち、その美しさに圧倒された。瞬間、彼女は自分が視界がないことを忘れ、この素晴らしい光景を全身で感じ取っていた。

そんな花音の元へ、不思議な存在が近づいてきた。それは見たこともないような美しい姿を持ち、優しい声で花音に話しかけてきた。「ようこそ、花音さん。ここは輝かしい暗闇の庭。あなたが持つ心の美しさに導かれ、この場所へとたどり着いたのです」

花音は少しうろたえながらも、その存在に対話を続けた。「輝かしい暗闇の庭…不思議な名前ですね。ここは、私の心の中にあるものと似ているような気がします」

存在は微笑みながら言葉を続けた。「そうです、花音さん。この庭はあなたの心の中にある美しい感覚が生み出したものです。人は目で見ることだけが美しいとは限りません。心の中に輝くものが、時には目に見えない形で現れることもあるのです」

花音は納得したように頷きながら、再び庭の中を歩き始めた。そして、今度は不安など感じることなく、ただただ心地よい気持ちでいっぱいになっていく。輝く星々のような小さな光が、彼女の心に新たな希望と幸せを運んできたのだ。

輝かしい暗闇の庭で、花音は自分の心の豊かさを再発見した。それは目に見えるものだけではなく、内なる感覚や思いにも美しさが秘められていることを知ったのである。彼女は再び自分の世界を歩き始めたが、今度は不安なく、心に輝きを持って。そして、暗闇の中にも輝く星があることを、誰よりも知っていた。

終わり

 

 なるほど、こうなりますか。

 ではもう一作品お願いします。

 

私「コメント泥棒、というタイトルのショートショート小説を書いてください」

コメント泥棒

ある日のこと、小さな町に住む中学生の太郎は、自分の書いた短編小説がオンラインの小説サイトで人気を集めていることを知りました。喜びと興奮が彼を包み込みましたが、同時に彼の心には少しばかりの不安もよぎりました。

太郎はオンラインの小説サイトにコメントを見るのが楽しみでした。読者からの感想や意見を知ることで、自分の作品に対する理解や受け入れを感じることができるからです。しかし、ある日を境に、コメント欄に現れるようになった一つの名前が太郎の気持ちを不安定にさせていきます。

その名前は「コメント泥棒」と呼ばれる存在でした。その人物は、他の読者が書いた感想を見ては、自分がそれを真似て書き込んでいくのです。オリジナルなコメントではなく、他人の思いを盗んでいるのです。

最初は偶然かと思った太郎でしたが、次第にその名前が現れる回数が増え、太郎の感じた喜びや共感は薄れていきました。彼の心には、不安や疑念が募るばかりです。

「なぜこんなことをするんだろう…」太郎は何度も考えましたが、コメント泥棒の動機を理解することはできませんでした。それでも、彼の小説が誰かにとって感動や共感を生むことは変わりありませんでした。

ある日、太郎はコメント泥棒の名前を見つけると、ついに我慢できなくなりました。「なぜ、他の人の感想を盗むんですか?」と彼はコメント欄に投稿しました。すると、数日後に返信がありました。

「ごめんなさい」というコメントがありました。「私は自分自身に自信が持てず、他の人が素敵だなと思った感想を見て、それを自分のものにしていました。でも、本当の意味で自分の気持ちを表現することができる作家になりたいと思っています。あなたの作品がすごく好きで、勇気をもらっています。これからは自分の言葉でコメントします。」

太郎はその返信を読んで、何となくコメント泥棒の気持ちを理解しました。彼もまた、自分の小説を通じて自分自身を表現しているのだと気づいたのです。

コメント泥棒は、太郎の小説に対する感動を自分の言葉で表現し、新たなコメントを残すようになりました。太郎は嬉しさとともに、コメント泥棒が成長していく姿を見守ることができました。

小さな町の中学生の太郎と、コメント泥棒の交流は、オンラインの小説サイトを通じて広がり、他の読者たちも彼らの交流を楽しむようになりました。太郎の小説はますます人気を博し、コメント泥棒も独自の作家として認知されるようになったのです。

そうして、太郎とコメント泥棒の関係は、互いに刺激し合い、成長し合う素敵な絆となったのでした。

終わり

 

 こんな感じになりました。