AIと私の会話日記

AI(ChatGPT・BingAIチャット・Bard)と私の会話を記録したブログです。

AIに読書感想文を手伝ってもらうとこうなる

 

 学生時代に困った宿題の一つと言えば読書感想文だろう。

 AIに手伝ってもらうことは出来るのだろうか。

 ChatGPTさんに聞いてみた。

 

私「夏目漱石の「吾輩は猫である」の読書感想文を書きたい。例文を1200字程度で書いてみてほしい」

夏目漱石の「吾輩は猫である」は、日本の近代文学において重要な位置を占める小説である。本作品は、猫の視点から人間社会を風刺的に描写し、猫と人間の対比を通じて人間の本質を問いかけるとともに、猫の本性というものを深く探究した作品である。

本作品は、主人公である猫が自らの生き様を綴った一人称小説となっており、猫の視点から人間社会を皮肉りつつも、その中に生きる猫たちの姿を描き出している。特に、主人公が飼い主の家にやってきてからの生活が詳細に描かれており、人間社会に生きる猫たちの無力さや虚しさが浮き彫りになっている。また、人間社会において猫がどのように扱われるか、またその扱い方に対する猫の本能的な反応が描かれており、猫と人間の間に生じる摩擦が見事に表現されている。

さらに、本作品は猫の本性を深く探究している点が特筆される。主人公である猫が人間社会において生きる上で必要とされる要素、すなわち「可愛さ」や「利用価値」を持っていないことが、作品の中で何度も強調されている。それに対して、猫自身の本性である「独立性」や「自由」が描かれており、人間社会における猫の立場というものが示唆されている。

このように、「吾輩は猫である」は、猫と人間の対比を通じて人間の本質や社会のあり方を問いかけるとともに、猫の本性を深く探究する作品である。猫の視点から人間社会を風刺的に描写した本作品は、現代でも多くの人々に愛され続けている名作である。

 

 これをそのまま先生に提出したら間違いなく不正を疑われますね。

 ダメですよ?

 ただ、ここからわかった「物語からどんなことが学べるのか」をヒントとして活用し、自分なりの言葉で感想文を書くのはアリなんじゃないかと思います。

 

私「芥川龍之介の「羅生門」の読書感想文を書きたい。小学校高学年の生徒でも理解できるような文章で800字くらいの例文を書いてほしい」

芥川龍之介の「羅生門」は、日本の近代文学において、最も有名な短編小説の一つである。本作品は、物語の中で人間の欲望や生きる意味を問いかけ、多くの読者たちに深い感銘を与えてきた。

物語は、荒廃した都市の門の前で、強盗殺人事件が起きたことを知らせる人々が集まっている場面から始まる。事件の犯人を探すため、証言が集められる中で、被害者や犯人、証言者たちがそれぞれに異なる物語を語り出す。そして、物語の中で語られた出来事が真実なのか、それとも嘘なのかも分からなくなってしまう。

本作品は、一つの事件を通じて、真実の存在を疑問視し、人間の欲望や人間関係を深く掘り下げている。また、複数の物語が重なり合うことで、物語の一人称や語り手の信頼性が揺らぐ様子も表現されている。このように、読者自身が真実を探し求める中で、自己と向き合い、自己の中にある人間性を見つめ直すきっかけとなる作品と言える。

羅生門」は、小学校高学年の生徒でも理解できるような深いメッセージを持った作品である。物語の中で語られる事件や証言は、時代背景や社会的な問題を反映しており、多角的な視点から物事を見ることの大切さを教えてくれる。また、物語の結末には、希望や光が描かれており、読者たちはそれを見据え、前向きに生きることの意義を感じることができる。

総じて、芥川龍之介の「羅生門」は、深い哲学的な問いかけとともに、語り手の信頼性や真実の存在を問い、読者たちに考えさせる作品である。若い読者たちにも、真実を探し求める大切さや、物事を多角的な視点から見ることの必要性を伝える良質な作品であると言える。

 

 な、なんか思っていたのと違いました。

 最近の小学生はすごいんですね。

 まあ、これもヒントとして使う分には良いと思います。

 宿題は自分でやらないと意味が無いですからね。